山本太郎:
れいわ新選組代表の山本太郎と申します。お仕事お疲れ様です。そしてこれから2つ目3つ目のお仕事に向かわれる方もいらっしゃるかもしれません。選挙が始まりました。ね。12日間、皆さん、非常に大きな音に悩まされることもあるかもしれませんけれども、現在の日本、非常にヤバい状態です。ぜひこの選挙、皆さん一人ひとり、投票行っていただきたいんです。50%の有権者が票を捨ててしまう。それによって社会は大きく崩されていってしまいます。雨が降っても槍が降っても必ず選挙に行く、そういう人たち50%。残りの50%が諦めてしまえば何があっても諦めない人たちが願う社会が形成されていきます。今、日本どうなっているでしょうか? 残念ながら30年、30年、日本は不況です。これは先進国でただ1つ、日本だけ不況、そこにコロナに物価高です。一方で政府はそこに対して事実上の放置プレイを決め込んでいます。つまりは何か? しっかりとした経済政策を立てて、この国を立て直すということはやられていません。まずやらなきゃいけないことは失われた30年を取り戻すこと。徹底した経済政策で一人ひとりの使えるお金を増やし、消費を喚起し、投資を喚起し、失われた30年の需要を取り戻す必要があります。そのためには大胆な経済政策が必要です。民間や個人でなんとかなる問題じゃない。まずはあなたが使えるお金を増やすために政府ができることは減税です。減税によってあなたが使えるお金を増やす。社会保険料の減免、これによってあなたの使えるお金を増やす。そして物価高、これに対しても悪い物価高が収まるまでの間は給付金を出す。徹底的に皆さんの使えるお金を増やし、誰かの消費が誰かの所得になっていくっていう循環を大きくしていく以外に方法はありません。これは世界でも当たり前に行われている経済政策。日本だけそれを徹底的にやらなかった結果、今や日本は世界の先進国の中でも転落国家となりつつあります。2000年、1人当たりGDP、韓国は日本の半分以下でした。今やどうですか? 日本は追いつかれる勢い。日本自体、2000年、1人当たりGDPは世界の2位だった。今、どうなってますか? 世界の34位です。つまりは多くの国民が貧困化しつつある。そんな状況なんですね。私たちれいわ新選組が訴える経済政策、ぜひこのあと、あなたにも聞いていただきたい。れいわ新選組の議席を増やすことがこの国の窮地を救うことになる。私たちはそれを信じて活動している者たちです。れいわ新選組と申します。そこで代表を務める山本太郎がマイクを握っております。このあと、どうか皆さんにも聞いていただきたい。そしてその後に皆さんにもマイクを回して、直接質問していただく機会を持ちたいと思います。よろしくお願いします。
れいわ新選組代表山本太郎、津田沼にお邪魔をいたしております。れいわ新選組、知らない方のために簡単に。国政政党です。700人、国会議員がいる中でたった8人、小さなグループがれいわ新選組。バックに統一教会も宗教もございません。バックに大企業もついてない。私たちのバックはこの国がこのままじゃまずいんじゃないか、そう思ってくださる一人ひとりが横に拡げてくださり結党して5年、旗揚げから5年、国会議員8人となり地方議員50名を超える、そんな所帯になりました。まだまだ数は小さいですけれども、数が少ないからといって何もできないわけじゃない。例えば2019年に旗揚げをしたとき、私たちの政策は消費税廃止、今も変わりません、それを訴えたんですけれども、国会の中では笑われました。馬鹿なんじゃないか? 30年も払ってる消費税を減税できるわけがない。国民がそれを信じるとでも思ってんのか? 笑われたんですよ。でもとんでもない。今の選挙のマニフェスト、各党見てみてください。消費税減税を訴えていないのは自民党と公明党と立憲民主党だけです。たとえ小さくても風穴は開けることができる。さらに私たちにお力をください。この風穴をさらに大きな穴としてまずは消費税、これを廃止に向けて第一歩、減税へと導いていきたいと思っています。お力を貸してください。この国のオーナーは総理大臣ではありません。あなたがこの国のオーナーです。
さぁ、消費税廃止と聞いてそんなもの無理だと思われたあなた、どうして消費税廃止、無理なんですか? 社会保障の財源だからだよ、そう思われた人、それ事実と異なります。あなたが毎日のように払っている消費税。残念ながら社会保障には一部しか使われていません。じゃあ消費税、何のために必要な税金かというと、大企業に対して減税をするため。そして超富裕層に対して優遇を行うため。そのための穴埋めとしてつくられたのが消費税です。消費税をあなたが払っているからといって、社会保障が充実なんてこれまで30年してませんよ。逆に削られていく一方です。当たり前。消費税が上がるたびに法人税は減税。一部の人たちから票をもらい金をもらう、そんな政治家たちが形にしたのが消費税、直間比率の是正です。今、消費税をなくしたらどうなるか。あなたの手元には20万円から30万円のお金を置いておくことができる。それだけじゃない。中小企業、零細企業、消費税を納めるの、むちゃくちゃ大変です。借り入れをしてまで消費税を納税しているような状況。こういった中小零細、日本の7割の雇用を維持してくれています。だとするならば、30年不況、先進国唯一の日本の中で景気を上げていくためには、消費税のような歪んだ税制は直していかなければなりません。何よりも消費税廃止は可能。あなたと一緒に実現をしていきたい。れいわ新選組と申します。れいわ新選組代表山本太郎がマイクを握っております。
皆さん、ご存じかどうかは知りません。けれども事実関係としてお伝えすると、世界の中で景気が悪いとき、景気が悪くなりそうなとき、どの国も消費税下げます、減税します。消費税とは海外では付加価値税、そう呼ばれることもあるんですけど、どれくらいのスピードで減税されているかっていうとイギリスで7日、たった7日間で発表から実施までいったんです。マレーシア16日間、ドイツ28日で減税してます。どうして世界各国は景気が悪くなったら消費税を減税するのか? 答えは簡単、誰かの消費が誰かの所得に変わっていくっていう循環を大切にしてるから。社会にお金が回らなくなれば、さまざまな不都合が出ます。失業する、会社が潰れる、それだけじゃない、国自体が弱ってしまいます。安全保障の問題として、国防として経済を守る。そのためには消費税的なものは減税一択なんです。そこに対して残念ながら自民党、立憲民主党は消費税減税は時間がかかり過ぎるから無理だって言うんです。本当なんですか? 世界では当たり前にやってますよ。話をよくよく聞いてみると、消費税減税に法律の改正が必要、法律の改正が必要だから時間がかかるんだって、先日、立憲民主党の野田さんが言ってました。法律の改正にそんなに時間がかかるのか?ということで調べてみると、ドイツ、先ほど28日間で減税したと言いましたよね。ドイツでは14日間をもって法律を改正を行い、そのあとさまざまな手続きを踏んで28日間で消費税を減税したんです。時間がかかるなんて大嘘、やる気がないだけ。
今の国内状況を見てみてください。6割の国民が「生活苦しい」って言ってる。今の国内状況を見てみてください。中小零細、バタバタ潰れている。その8割が不況型倒産。今の国内、見てみてください。6人に1人が貧困、高齢者5人に1人が貧困、一人暮らし女性4人に1人が貧困、ひとり親家庭2つに1つが貧困。30年の不況の中でコロナと物価高が合わさって、さらに首が締まっている状態でも、時間がかかるとうそぶいて大企業への大減税をやめようとしない。こういった者たちは政治の場から一刻も早く退出してもらわなきゃダメなんです。この国を守るためには、あなたの生活を守ることがまず最初。あなたの生活を守るとは、まずあなたが使えるお金を増やすこと。あなたの使えるお金が増えれば、必要なものを買っていただき、誰かの消費が誰かの所得に変わっていくという循環を大きくすること。失われた30年をみんなの力で取り戻す、その先頭に立つのがれいわ新選組でございます。どうぞお見知り置きを。
そしてこの選挙区、津田沼にお住まいの方。それだけじゃない、船橋にもお住まいの方。皆さんの選挙区、これは千葉14区。船橋の一部、習志野なども含まれます。ここにですね、私たちれいわ新選組の候補者が立っています。どうぞこちらへ。ミサオ・レッドウルフ。変わった名前やな。ミサオ・レッドウルフさんでございます。変わった名前だと思われたでしょ。こんなに気合い入った人いませんよ。はい。何かと申しますと、民主党政権時代、私自身が政治に対して不信感を持ったのが民主党政権時代でした。もちろん自民党が悪いのはわかってる。けれども民主党というものもかなりひどいです。4年間、消費税を増税しない、そう言って政権を任されたのに、その舌の根も乾かないうちに菅、そして野田というバトンを繋いでいって消費税増税することにしました。5%だったものを10%まで上げる。そんな道筋をつくったんですね。景気が悪いときに消費税を上げる馬鹿な国家は日本しか存在しない。その先頭に立っていたのが民主党。もちろん、そのバックで支えたのが自民と公明。それだけではありません。原発の再稼働、武器の輸出。それだけじゃなくて国内において武器製造を拡大していく。まるで自民党のような政策を菅、そして野田というバトンを繋いでいきながら自民党政権に代わる前に汚れ仕事をやっていったんですね。そういった意味で今の立憲民主党というところも、これは正されなければなりません。自民党だけがどうにかなればいい話じゃない。与党も野党も腐っている。そんな中で野田さんという非常に強い候補者。ここに対して勇気を持って立候補してくれたのがこちらのミサオ・レッドウルフさんでございます。ミサオさんはですね、野田総理ともさまざまなエピソードがあるということで、そういうことを交えながら少し皆さんにご挨拶いただけますか。ありがとうございます。れいわ新選組のミサオ・レッドウルフ。千葉14区のれいわ新選組公認候補でございます。ミサオさん、お願いします。
ミサオ・レッドウルフ:
皆さん、こんばんは。今、ご紹介にあずかりました私、ここ千葉第14区から立候補しております。山本太郎代表率いるれいわ新選組公認候補、ミサオ・レッドウルフと申します。よろしくお願いいたします。今、代表がちょっとおっしゃってくれたように、私は首都圏反原発連合というグループで3. 11前から脱原発運動をしてたんですけれども、福島原発事故の後で首都圏反原発連合という団体をつくり、再稼働反対、そういった運動をしてきました。そして、福島原発事故の1年後ですね、大飯原発、福井にある大飯原発を当時の野田政権が、野田さんが首相のときに再稼働をさせてしまう。再稼働してもいいという政治判断。これ最終判断だったんですけども野田さんたちの判断で大飯原発が再稼働されました。そのときに官邸前に何万人もの人々が集まって抗議をしました。そのあとで私たちは皆さんを代表して官邸の中で野田さんに対し、大飯原発を動かすな、原発は即時ゼロ、こういったことを直接面談して訴えた。こういった経緯がございます。
原発の問題だけではなくて、今、代表もおっしゃったように消費税、消費税を始めたのは自民党ですけども上げてった、同じ考えなんですね。自民も立憲民主、今、立憲民主党です。民主系といいますけども同じ潮流にいます。同じ川の流れにいる。れいわ新選組は全くそれとは違う川を今、つくってます。この違い。与党だけが悪いのではなく、この30年、失われた30年は野党第一党も一緒につくり出してきた。原発然り、経済政策然り。私たちはどんどん剥ぎ取られていってます。おそらく大勢の方々が、みんな同じなんだから、我慢してるんだから、みんなも我慢してんだからしょうがないね。そして本当はこれが欲しい。でもお金がないからこっちを買う。本当は海外旅行に行きたい。でもお金がないから隣の県に1泊の温泉旅行に行く。こういった我慢が続いてくると、どんどんどんどん、人間、萎縮して絶望して希望を持てなくなってきます。なので諦めている人、もうしょうがないやと思ってる方もたくさんおられると思うんですけども、私たちれいわ新選組はそのもうダメかもしれないという空気を打ち破って、この閉塞感が増える社会を変えていく。そのためにはまず、先ほども代表がおっしゃったように3つの政策。皆さんの生活を底上げしていく。まず消費税は廃止。次に社会保険料の減免。そして悪いインフレが収まるまでの季節ごとの10万円の給付金。まずこれで皆さんに元気になっていただきたい。どうか皆さん、私たちと一緒に社会変えていきませんか。一緒に頑張っていきましょう。どうかよろしくお願いいたします。
山本太郎:
ありがとうございます。千葉14区、船橋の一部、そして習志野の皆さん、ミサオ・レッドウルフ、ミサオ・レッドウルフ。名前はですね、横文字ですけれども、かなり硬派。いやまぁ横文字だから硬派じゃないってわけじゃないですよ。はい。なんか突飛な人かなと思ったら意外と地に足ついて、原発を動かしちゃならないという運動をずっとやり続け、なんと首相官邸の中で野田さんに直訴するっていうことまで可能にした人なんです。私たち政党の人間でも首相官邸の中なんかなかなか入れないんですよ。私たち申し入れするとき、首相官邸前の信号があるところで受け渡しするようなことさせられますからね。そういった意味で市民運動としてしっかりとみんなを率い、そして首相に直訴するということまでやった人がこのミサオ・レッドウルフさんでございます。その胆力をもって、国会の中でもぜひ皆さんの生活の底上げ、そして何よりも原発を止めていくということにお力を貸していただきたいと思います。千葉14区、船橋の一部、そして習志野の皆さん、ミサオ・レッドウルフ、ミサオ・レッドウルフにお力を貸してください。そして比例です。2枚目。2枚目ではないな、ピンクの投票用紙。ピンクの投票用紙には「れいわ新選組」、「れいわ」、ひらがな3文字「れいわ」、比例は「れいわ」とお書きいただきたいと思います。さぁ、マイクを代わりました。れいわ新選組代表(そのまま立っといてください。大丈夫ですよ)れいわ新選組代表山本太郎と申します。先ほど言いました。自民党も立憲民主党も変わらないよって。どうしてかって? 民主党政権時代にやったことは、今の自民党に通じる道をつくっただけなんだってこと。消費税を上げる。5%から10%に。自民と公明に後ろから背中を押された。それだけじゃない。武器輸出、武器国内製造、そして原発の再稼働。これとんでもない話です。
考えてみてほしい。原発は必要だと思ってる人に聞きたい。例えばですけれども、首都圏直下地震、これどれくらいの規模なんですか? 皆さん想像したことありますか? 首都圏を襲う首都圏直下地震。例えばですけども、首都圏直下地震といえばこれ、阪神大震災の5倍です。そして東日本(大震災)の3倍です。その規模の地震が日本にやってくる、首都圏にやってくるってこと。耐えられる原発あると思う? まずありません。それだけじゃない。南海トラフ、どれくらいの規模ですか? 阪神大震災の18倍。そして東日本の10倍です。これは1カ所にある原発だけがどうにかなるって話じゃない。下手をすれば何カ所も原発が危機的な状況になり得るってことなんです。地震大国日本において、海岸線に林立する原発。もうそろそろエネルギーをシフトしていく必要がある。そのためには、繋ぎとして火力、環境に影響が少ない天然ガスを使いながら自然エネルギーを拡大していく。もちろん原発立地帯に対しての補助金は止められません。彼らが受け入れてくれたからこそ、私たちの繁栄がある。次の産業がしっかりと定着するまでの間は国がしっかりと面倒を見ていくということが必要です。そして何よりもこの原発、斜陽。ある意味でオワコン。こういうエネルギーから転換することによって大きなビジネスが転がり込みます。それは何か? 新エネルギー、自然エネルギーなんですよ。世界では約束があります。2030年まで、そして2050年までに、これは自然エネルギー100%でいくという国際約束を日本もしてる。この間に毎年、この自然エネルギー市場に対して、その関連市場に関しても、お金が大量に流れるんですよ。どれくらいか? 年間600兆円を超えるんです。1年間に。600兆円ものお金が流れるマーケット。どうして日本はここを目指さないんですか? あまりにももったいない。半導体は周回遅れでも金を出すけど、自然エネルギーにどうして金を流し込まない? 日本がそのリーディングカンパニーになるように目指していかなければ、中国、ヨーロッパから買わせてもらう立場に成り下がってしまいます。それじゃまずい。エネルギーを転換していくこと、それを目指していきながら、その産業を日本の成長産業に位置付けていく。私たちれいわ新選組、そういうことも私たちの政策の中に入っております。どうか詳しくはホームページで見ていただきたいと思います。
何より、私たちの目指すところは何か? 一丁目一番地は経済。あなたの生活が安定する。それがなければこの国に希望なんて持てるはずもない。多くの人々はこう思うはずです。日本の将来に希望を持ってますか?と聞かれたら、「不安しかない」。そう答える方々あまた。こんなの強い国でも何でもない。希望に溢れて、イノベーションが次々につくり出されるような社会をつくっていくためには、これ、経済が安定するということが第一です。30年、先進国の中でただひとつ日本だけが不況。そこにコロナで物価高。一丁目一番地は何か? まずはカンフル剤として消費税は廃止です。なぜならば、消費税とは消費を弱らせる税金。今がバブルのときであるならば消費を冷ます必要があるが、30年不況が続く日本で消費税を上げるなんて自殺行為。1997年以降、何回、消費税上げてきた? その影響でどれだけ日本経済が弱ってきた? リーマン・ショック超えてるんですよ。簡単にお話しします。れいわ新選組代表、山本太郎と申します。
れいわ新選組と申します。一丁目一番地の私たちの政策、それは消費税の廃止です。それが無理だと言われる方、消費税がこの国でどのような影響を及ぼしてきたかを冷静に聞いていただきたいと思います。国の経済を良くしようと思ったら個人消費、つまりはあなたが使えるお金を増やしていくしかないんです。どうしてか? あなたの消費が誰かの所得に変わっていくっていう循環だから。簡単に説明します。あなたが150円のりんごジュースを買ったとします。そのお金どこに行きますか? 買ったお店の従業員の給料の一部になる。それだけではありません。りんごを作った農家、そしてそのりんごをジュースにする工場の労働者、そして別の工場でパックを作っている、ジュースを詰めるためのパックを作っている労働者。それだけじゃない。それぞれの地域から輸送をするトラックドライバー、そして買った店の従業員の給料まで、あなたの150円は波及するんです。拡がるんです。誰かの消費は誰かの所得になる。当たり前の循環ですよね? じゃあ個人消費。消費が弱ればどうなりますか? 所得が弱ります。この国では30年、その負のスパイラルから出られていません。だからこそ消費税をやめる必要があります。説明します。消費税によってどれくらい景気が落ち込んだか。個人消費が落ち込んだかの話をしていきます。
れいわ新選組代表、山本太郎と申します。皆さん、覚えてますか。100年に一度の不況と言われたリーマン・ショック。リーマン・ショックで個人消費どれだけ落ち込みましたか? マイナス4.1兆円です。4.1兆円落ち込んだ経済が元に戻るまでにどれだけの期間かかりましたか? 1年9ヶ月です。一方で消費税。消費税5%に上げたときに個人消費どれだけ落ち込みましたか? 7.5兆円です。7.5兆円落ち込んだものが元に戻るまでにどれだけの期間かかりましたか? 3年9ヶ月です。消費税8%、個人消費はどれだけ落ち込みましたか? 10.6兆円です。それが元の経済に戻るまでにどれだけ時間がかかりましたか? 5年経っても戻っていません。戻っていないのに消費税を10%に上げました。結果どうなりましたか? 失われた個人消費は18兆円を超える。そして4年経っても経済は戻っていない。このような状況の中で、不況の中でも消費税を上げるという、世界でもどの国でもやらないようなことを日本だけがやった。結果どうなったか? 消費が落ち込み、所得が落ち込んだ。実質の賃金で見ても日本は30年、これ下がり続けてます。先進国、見てみて? 右肩上がり。時給2000円、3000円、普通ですよ。一体どうなってんの? 経済政策、間違ってんですよ。どうしてこんな間違った経済政策をこの国は行い続けるか。選挙に原因があります。選挙のときの票、選挙のときの金、日常的にも企業献金を受ける。自分が落選したときに就職先を世話してもらう。特定の者たちが減税をしてもらえる。法人税減税の穴埋めとして消費税というものが存在してるんですね。嘘だと思う人はググってみて。
1989年、消費税が3%でスタートする前の議論。直間比率の是正。直接税下げるために間接税入れた。それが10%までなってんのが今。消費税はあなたの社会保障とほとんど関係のない話。一部の者たちのためだけにこういうものをつくられていけば、国民弱んの当たり前。30年の不況、先進国で唯一、それが日本。そこに物価高、コロナが合わさっている。大胆な経済政策をやらないと、さらに首が締まる。何よりも中小企業、これからバタバタ潰れますよ。ブレーキかけさせてください。消費税廃止、決して突飛な話ではない。これはこの国のオーナーの皆さんがやれるというよりも、やらなきゃダメなんだっていう風に考えてくだされば前に進むんです。総理大臣はこの国の最高権力者じゃない。あんなの雇われ店長。前の眼鏡も首飛ばされた。そして今の人もいつまでもつかわからない。だからこそ、この国の真のオーナーである、最高権力者であるあなたと繋がって、ここにさらなる大穴を開けていきたいんです。れいわ新選組と申します。ピンク色の投票用紙には、比例。比例は「れいわ」。ピンクの投票用紙、比例は「れいわ」。そして千葉14区、つまりは船橋の一部、習志野にお住まいの皆さんには、れいわ新選組の千葉14区公認候補「ミサオ・レッドウルフ」、「ミサオ・レッドウルフ」と、どうかお力を貸してください。よろしくお願いします。
れいわ新選組代表山本太郎、津田沼駅前で、千葉14区、船橋の一部、習志野、千葉14区になりますけれども、私たちの候補者ミサオ・レッドウルフとともにマイクを握っております。ここからなんですけれども、皆さんからご質問を受け付けて、私たち、直接答えたいと思います。で、一般的な政党ではあまりやりたがりません。答えられないことも当然あるから恥かきたくないって話なんですね。でもそんな政治家の立場で恥かくこと恐れてたら何もできませんよ。政治ってものすごく幅広いテーマだから、知らないことあって当然です。当然だって開き直るつもりはありません。自分の中で勉強不足があるならば、皆さんからいただいたご質問、考え方に対して答えられなかった部分、これ改めて深堀りさしていただきたいと思います。持ち帰らせていただきたいと思います。1人でも多くの方々にマイクを握っていただき、直接質問をしていただけるように制限時間、これつけさせてください。8時にマイクを切らなきゃダメなんです。今、7時半です。で、10分はインフォメーションさせていただきたいことがあるので、20分間、20分間、皆さんとさまざまマイク通してですね、やりとりをさせていただければという風に思います。で、30秒で質問は1問に絞ってください。質問が30秒の中で5つ言えたっていう話にはなりません。5つに対して説明したら、もう今日が終わってしまうので、ぜひですね、1問に絞っていただきたいと思います。どなたかご発言していただける方いらっしゃいますか? れいわ新選組代表山本太郎に対して、どなたかご発言いただける方。じゃ、そちらのカッターシャツ、前から3列目くらいのあなたですね。そのまま手を挙げといてください。れいわ新選組と申します。直接質問いただいてます。
質問者:
お疲れ様です。私はある程度の企業で働いてますけど、その企業もやはり某野党を支援してます。だから従業員はその意思あるなしに関係なく支持しているというところで。もちろん、そこから拠出されてます、給料から。で、私、山本太郎さんにぜひ総理大臣になっていただきたいです。今の20代、30代、若い世代は非常に大変です。子育てするにも結婚するにも非常に大変です。ぜひ、外交も含めてですね、アメリカとの付き合い方も含めて、ぜひ、この日本救っていただきたいです。よろしくお願いいたします。
山本太郎:
ありがとうございます。いきなりマイク持ってくれって言われて、質問すんの結構ハードル高いって方もいらっしゃると思います。勇気を持って発言いただいた方ありがとうございます。会社勤めをされていると。で、会社にとっては、この候補者、この政党を推せというような指示が来るってことですね。でも皆さん、そんなの無視してください。投票所であなたが誰に書いたとしてもそれはバレないんですね。応援しときましたということでOKなんですよ。だってあなたの権利だもん。どうして会社からとやかく言われなきゃダメなんですか? 逆に言ったらそういうような繋がりの結果、30年、この国が私は没落したと思ってます。一人ひとりの国民が、一人ひとりの有権者が自分たちの意思をなかなか表明できなかったり、昔からの繋がりだったり、会社の圧力だったり、いろんなもので自分の意思を表明できないというような状況の中で、これは選挙が正しく行われていないような部分もあると思います。そこは勇気を持っていただきたい。創価学会員だからって公明党に入れなくてもいいんですよ。当然です。統一教会の人だって別に自民党に入れなくていいんですからね。まぁ、べったりですけど、そこは。ええ。あなたの思う、あなたが考える推しの政党もしくは候補者に、ぜひ投票所での秘密、あなたしか知らないということを利用してですね、ぜひ投票に出かけていってほしいと思います。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか。れいわ新選組代表山本太郎に直接ご質問をいただいております。後ろのほうへ行きましょうか、手が挙がってる人。後ろから2列目、3列目くらいの人かな。そのまま手を挙げておいてください。(後ろのほうです。急いでください。時間がありません)はい。30秒でご質問をいただいております。れいわ新選組です。
質問者:
今日(こんにち)はマイナンバー制度っていうやつで、あれこれ憲法違反のこと平気でまかり通って病院にも行けないようなことがあるんですけど。れいわ新選組さんのほうで、なんかそういったことに対応することなんかありますか? ちょっとそれお聞きしたいです。
山本太郎:
ありがとうございます。あの、皆さんに根本的なこと聞いていいですか? 日常生活の中で信用できない相手に対して個人情報を丸見えにするってことを普通に考えられます? どうでしょう? もうひとつ聞かせてください。今の政治、今の政権、あなたは信用してますか? 信用できないものに対してあなたが丸裸になるような制度をこのまま続けていいはずがございません。何よりマイナンバーというものには非常に問題が多いです。何か? とにかく漏れるってことです。漏れるってことに対しては彼らは何も問題がないと思ってます。なぜならば、これはある意味で漏れる度に改修が必要になるという永遠の公共事業という感覚なんですね。非常に問題があると思います。そしてもうひとつ、あなたの個人情報は金になる木です。これまでさまざまなものが金になる木として扱われてきました。石油であったりさまざまなものです。現代においての個人情報は、最も金になるものとして扱われようとしています。国民全体からデータをすべて抜き取り、そしてそれを企業側に利活用させていくという考え方です。その企業側にデータを差し上げるということが何に繋がっていくかってことですけれども。当然、彼らにとってはプラスでも、これって皆さんにとって差し上げる必要のあるものですか?ってことですよ。何の義理もないでしょ。国会議員はデータを利活用させて企業の営利活動に役立ててもらうっつってるけど、それはその間、企業と政治家の間には票や金のやりとりがあるから見返りとして渡したいっていう下心があるってことです。だからマイナンバー、このカードを持たなければ生活ができないっていう状況にまで今、幅狭められてきてますよね。保険証、他にも運転免許、さまざまなものと一体化をさせていってこれがないと生活できないというような状況をつくられようとしている。
私、マイナンバーの議論のときに内閣委員会というところで質疑に何度も立ったことがあります。そのときに政府側に何度も確認しました。これは結局、マイナンバーカードを持ってないと生活できないようなこれは狭め方、何かと一体化していく、この1枚ありゃあ全部賄えるっていう状況をつくっていこうとしてんじゃないか? 「そんなことはございません」っていうのが政府答弁ですよ。でも今、どうなってますか? 全然変わっちゃってるってこと。彼らの狙いは何か? あなたの金になる木、個人情報を吸い上げたい。その理由は票や金をもらっている者たちに対してこれは、あなたのデータを差し上げていく、みんなのデータを横流ししていくってことが一番なんですね。匿名加工されてようが関係ありませんよ。いろんな条件揃ったものが集まればこれ個人特定されるところまでいきかねないって話です。じゃ、一方でプライバシーを守るための施策はちゃんとされてるかっていうと、残念ながらそこは日本は不十分なんですね。そう考えるとあなたの大切な情報を集約させるっていうのは、私、悪手だと思ってます。そしてもうひとつ。情報があれば、あなたに対してのプロファイリングってものが国家によってなされる可能性がある。つまりは何か? あなたという人間はこういう人間だってことを決め付けることができるんですよ。あなたの思想の自由、あなたの頭の中で何を考えていても本当は自由なはずでしょ。あなたのキャラクターってものは、あなた自身しか知らないかもしれない。けれども一定の情報を集めた上で国家が、この人間はこういう者だという風に決めつけるような判断材料にもされかねない。今、言った、大きく分けて3つのものに関して私たちは反対をしています。もしマイナンバーが、大金持ちが金持って逃げるとか隠してるとか、そういうことのみの追及に使われるんだったら私はマイナンバーありだなとは思うんですけど。そんなものに使う、たぶん考えはないでしょうね。だとするならば、今、立ち止まらなきゃいけない。やめなきゃいけない、そう思ってます。すいません。れいわ新選組代表山本太郎と申します。どうか皆さんにはピンク色の投票用紙、比例は「れいわ」。ピンク色の投票用紙、比例は「れいわ」とお書きいただきたい。そして、船橋、そして習志野にお住まいの皆さんには、千葉14区、私たちの候補者ミサオ・レッドウルフに力を集めてください。数が小さいんですよ。まだ私たち。でも嫌われてるんです。永田町で一番。どうしてか? 彼らがテーブルの下でぬるっと繋ぐ手、それを許さないんですよ。与党も野党も事実上、茶番。30年の国の没落は自民党だけのせいにはできない。どうして体張って止めなかったよ、野党。ここまで社会が悪くなるまでどうして徹底的に闘わなかったよって。その嘘を暴く意味でも、れいわ新選組が力を持つということは国会に緊張感を持たせることになります。今や居眠りし放題。どのおっさんの顔を見ても、だるっだるっのゆるっゆるっ。魚の死んだ目みたいな感じのですね、この国会に緊張感を持たせるためにも、ぜひれいわにお力を貸してください。さぁ、次、ご質問いただける方いらっしゃいますか? さぁ、いかがでしょうか。じゃ、えっと、こっち側の列の眼鏡をかけた女性、通路側に出てもらえます? ありがとうございます。すいません。大丈夫ですよ、出なくても。
質問者:
お願いします。今、高校3年生の受験生なんですけど。特に最近思うのが、学歴社会、お金のある人とない人での格差をすごく感じるんですけど。お金がある人は、英検受けられたり、たくさん模試受けられたり。で、そうすると内申がすごい付くんですね。そういう人のほうが受験に有利になるっていう。特に私の家ではお金がすごい、きょうだいが多いっていうのでも、大変で。
山本太郎:
ありがとうございます。
質問者:
はい。そこをどうするか。
山本太郎:
はい。
質問者:
ちょっと聞きたいです。
山本太郎:
ありがとうございます。ま、生まれた家庭環境によって、そのあとの人生が決まってしまうと。特にこの30年の負のスパイラルの中で、これ、再生産されるのが貧困です。その中からは出られないような状況になってる。ある意味で親ガチャみたいな言葉が生まれてしまうのも当然。親ガチャ? 冗談じゃない。国がやれよ。当たり前の話なんですね。国がやると言えと。子ども食堂が全国に9000件? その方々の取り組みには敬意を表しますが、一方でそれに対して「とっても美味しいご飯を作ってました。子ども食堂の皆さん、ありがとうございます」みたいなのんきなことをツイートしている国会議員は全員滅びればいいと思ってます。お前らが本気にならないからこの国の貧困が拡大してんだろって。6人に1人がこの国で貧困にあるという状況をどうして放置してきたんだと。シングルマザー、シングルファーザー。ひとり親世帯、2つに1つが貧困だぞって。子どもの貧困を無くそうと思えば、国が本気になれば、半年でこれどうにかできるはず。でもそんなことはしてこなかったってことです。
話戻ります。例えばですけれども、「勉強したいんだ」そういう人たち、熱意がある人たちには、勉強してもらう環境をつくる必要があります。けれども一方で進学をしようと思った時にさまざまな内申に繋がるような、お金がかかるようなものをクリアできない。そういうことで入れる学校の幅が狭められるって、これ、不幸な話ですね。逆に言ったら、アメリカみたいに入学はしやすくなって出るときに難しいくらいの感じに大胆に変えちゃうのもありかもしれませんね。そうすれば内申っていう部分、あまり関係ないというような形にしていけるかもしれません。そういった部分を私たちこれから深めていきたいと思います。
今の時点で私たちが考えている政策っていうのは教育費の無償化です。少子化が問題なんでしょう? 少子化が問題なんだったら、その家庭やそしてその個人に負担がかからないようにしなきゃいけませんよ。一方でこの国、どうですか? 奨学金という名前のサラ金を国が経営してるような状況ですよ。どうして利息まで払わなきゃダメなんですか? 大学生の2人に1人が奨学金を借り、そのうちの7割が利息まで払わなきゃいけない。社会に出て数百万円の借金抱えながら安い初任給で1人生きるの精いっぱいじゃないかって。家族持つなんてほとんど無理でしょ。しかもカップル、その相手側も借金抱えてたら、そんなもの、結婚して子どもを産むなんて夢のまた夢ですよ。
話戻ります。教育費無償化。大学院まで実現しようと思ったらあと5兆円でできる。やればいいんですよ。やらなきゃダメなんですよ。若い人たちに学問を深めていただいて、その先に、さらに深い国家として、深い考え方のもとにさまざまな、なんでしょうね、より厚い国家を、厚みのある国家をつくっていくっていうこと必要ですよね。先行投資ですよ。やりましょうよ。やっていくべきなんですね。そして、奨学金。10兆円です。ワンショットで返せる。多くの人たちが奨学金を抱えて苦しんでる人たち。自分の人生、1人生きるだけで精いっぱいって状況にされてる。だったらここ、一発でチャラにしましょうよ。10兆円でできますよ、どうしてやらないの? やらない理由はさまざまある。だって奨学金を借りずに頑張って行った人だっているじゃないか。もちろんそういう人たちもいるでしょう。そういう人たちに対して何ができるかってことも考えていけばいい。まずは若い人たち、そしてもう若くないと言われるような就職氷河期世代も、この重くのしかかった奨学金、かなりハンデになってます。ある意味で国の政策の誤りによって大きな被害者を生んでしまった、そういったところに対して国が補償していくのは当然だと思ってます。教育費は無償。それだけじゃなく、奨学金はチャラに。まず私たちがこれ旗揚げのときから言ってることです。それを目指していきたいと思います。
ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。小さな政党ですがバックに宗教も大企業もございません。私たちのバックは、社会がこのままじゃ不安だと、そう思ってくれる一人ひとりが横に拡げてくれた結果、5年で8人の国会議員を生み出し、50人の地方議員を生み出しました。数が少なくても風穴は開けてきた。さらに大きな穴を開けていくために、あなたの力ください。2枚目の投票用紙、2枚目じゃない、ごめんなさい。ピンクの投票用紙、比例になります。比例は「れいわ」。ひらがな3文字で「れいわ」と書いていただきたい。そして、千葉14区にお住まい、船橋市の一部、習志野市にお住まいの方は千葉14区になります。私たちの候補者、ミサオ・レッドウルフ。ミサオ・レッドウルフ。名前にびっくりされた方ごめんなさい。名前はびっくりする名前だけれども、彼女の活動というのはものすごく筋が入っています。筋金入りの保守、そういう方がミサオ・レッドウルフです。ぜひお力を貸していただきたいと思います。さぁ、れいわ新選組代表山本太郎に直接質問をいただいております。選挙になったら一方的に演説するだけで終わり、それじゃ話になりません。皆さんからご意見をいただくということで、時間が残りあと6分ほどになってしまったんですけれども、ここから一問一答という形で皆さんの質問時間をもうちょっと短くすればテンポ良く、多くの方にマイクを回せるかもしれません。10秒で、10秒でご質問いただける方にこの後マイクを回していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
れいわ新選組代表山本太郎と申します。直接皆さんからご質問を受け付けていましたけど、ここから時間の関係上、8時にマイクオフ。残り10分はインフォメーション、伝えたいことがあるので、その時間を確保すると皆さんにマイク10秒、10秒で質問していただきたいと思います。そんなの無理だと言われる方、ご挨拶はいりません。「憲法改正についてどう思う?」5秒です。「消費税やめるって言ってるけど財源どうするんですか?」7秒ほどです。このような形で、そのまま質問にいっていただければ成立する可能性が高いと思います。さぁ、いかがでしょうか、どなたか。ありがとうございます。じゃあ、そちらの帽子被った方、行きましょうか。あなたです。はい。こちらに出てきてください。他にも、手を挙げてください。どうでしょう。今、一番後ろのほうに到着した、今、振り返ったあなた。あなたね。前のほうに来て、そのまま。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎に直接ご質問いただくということやってます。今、後ろからぐるっと回ってくる方ですね。はい。チカチカと光る赤い棒の前まで来ていただければと思います。ありがとうございます。さぁ、他いかがでしょうか。ありがとうございます。えっとですね。じゃあ、前から4列目くらいのちょっとブルーがかったシャツなのかな。ごめんなさい、あなたですね。はい。ありがとうございます。とりあえずこの3名ですか、今。はい。3名で進めていきます。どうぞ。れいわ新選組代表山本太郎に質問ください。
質問者:
外国人参政権は必要なんでしょうかね?
山本太郎:
ありがとうございます。昨日今日来たという外国の方々に参政権なんて渡せません。一方で日本という国は、昔、大日本帝国と名乗っていた時代に、臣民、ある意味で日本人と認めていた外国の方々がいらっしゃいます。在日コリアンの方々とかですね。戦争が終わった途端にお前らは外人だという扱いになりましたけれども、何代にもわたってこの国で生活をされて、そして納税もされている、そういう方々が大勢いらっしゃいます。私は国政にという話ではなく、まずは地方自治体においての選挙というところにおいて投票をどうするかっていう話し合いぐらいは、私はしてもいいと思ってます。同じ船に乗って生きてきた、日本をつくってきたという乗組員の一員として、そういう方々に対してその選挙ってものをどうするのかっていうぐらいの話し合いは議会だからしてもいいんじゃないですか? 私たちはそう思っています。私たちはというよりも、れいわ新選組の政策の中にそれは入っていません。それは何かというと、私たちの一番の優先順位としてはまず経済で国民を救うということが一丁目一番地だからです。はい。そのような観点から政策の中にはそういったものは入っていませんが、議論という部分に関しては逃げるつもりはない。そういう感覚です。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎に質問をいただきます。お願いします。
質問者:
はい。教育政策、特に教員の労働時間の長さについて、何か政策での改善っていうのはあるのでしょうか。
山本太郎:
ありがとうございます。日本は教育に金を出さないドケチ国家。先進国の中で見ればワースト1、ワースト2、ワースト3あたりを行ったり来たりしてるんです。OECD、その中で見たら当然、教育に金をかけないからこそ、先ほどのお話のあった高等教育を受けるときにも家族やそして自分に負担がかかってしまうということがあります。教育に金をかけないということは何に直結するかっつったら現場にしわ寄せがいきます。今、言われたような学校の先生。勤務時間が長い。で、残業代もほとんど出ない。残業代という概念すらないと。そういうことで、じゃあ学校の先生になりたい人どうなってますか?っつったらどんどん減っちゃってる。逆に言ったら体育教師が英語を教える、先生不足のためにってことも実際行われてることです。これ絶対避けなきゃいけない。つまりは何かというと教員の数を増やさなきゃダメ。そして1つのクラスに対して、これは先生と生徒の割合っていうのを極力抑えるようにしなきゃいけない。そういうことですね。1人の先生に対して生徒の数を極力絞って、先生と生徒の間のコミュニケーションをちゃんと取れるようにする。クラブ活動などはもう外部などに委託する。当たり前ですね。これもまだ全然広がってませんよね、そこまでは。そういうことを徹底的にやっていく。で、そこに対して補助教員的なものをしっかりとつけて、保護者対応であったりとかっていうこともしっかりと分散していきながらやると。先生という仕事にあまりにも、なんだろうな、のしかかり過ぎている。最初に先生になりたいと思ったときとはもう全然、環境が違うわけですよね。これじゃ続かないし、子どもたちにもしわ寄せがいく。子どもたちにしわ寄せがいっているものは何かっつったらブラック校則ですよね。先生の手が回らないからルールで縛ろうということにもなっていく。子どもも地獄、先生も地獄、これは絶対に回避しなきゃいけない。そのために何が必要かっつったら教育費、さらにこれ増やさなきゃダメなんです。現場に人を多く。そのためには教育費、少なくともOECD平均以上には出さなきゃいけないだろうと、そう思ってます。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎と申します。皆さんからご質問いただいてます。お願いします。
質問者:
はい。ありがとうございます。教育費無償化、先ほどもおっしゃっていただきました。ただやっぱり消費税をなくすといったときに、先ほどの奨学金の返済もそうなんですけども財源、どうしても気になってしまいます。その点に関してどうお考えでしょうか。
山本太郎:
ありがとうございます。皆さんの中では財源は税のみと考えてる方、非常に多いかもしれません。実際、それは間違いです。税のみで運営されている先進国は存在しません。じゃあ何なんですか?っつったら、これ国債発行。いわゆる通貨発行です。通貨発行、国債発行と聞くと、じゃ借金を今以上増やすのか? このままじゃ国は倒産してしまう、破綻してしまうと考える人、大勢いらっしゃいます。どうしてそういう考え方になるかっつったらテレビ・新聞でそう言ってるから。テレビ・新聞にそういう考え方をある意味で浸透させてるのは財務省なんです。財務省は今以上にお金を出したくないんです。だからこそ事実関係を国民に知られたくないんです。はっきり言います。税金の本当の役割は何かっていうと社会のお金を調整する役割なんです。税金っていうものは。で、これ何の話かっていうと社会にお金が回っていないときどうすればいいですかっつったら、これは国がしっかりとお金を出さなきゃダメなんです。通貨発行によって。公共事業によって仕事を生み出したりとか、減税したりとか。給付金を出したり、さまざまします。このときに税財源をもとに行われてるかっつったら行われていません。すべて国債発行、そういう形で行われてます。
じゃあ、この借金と呼ばれるものの正体は何なのかってことなんですけど、これはあなた個人の借金とは全く違うものなんです。あなた個人の借金だったら死ぬまでに返さなきゃいけない。一方で国はどうですかっつったら、どの先進国も借金は新たに国債発行を行って返していっています。いわゆる永久債です。あなた個人の借金ならば自分の死ぬまでに返さなきゃいけないものだけれど、国家というものは、これは70年〜80年で死ぬものではありません。ある意味でこれ悠久の存在。そう考えたときに永久債でお金をつくっていくってことになるんですね。社会にお金が回っていないとき、国家が通貨を発行したり、仕事をつくり出し、社会にお金が回るようにする。それが激しく行われた場合には当然、社会にお金が溢れます。溢れた状況のときにお金を間引く。減らさないことにはインフレが進んでしまいます。インフレが悪化する。そのようなときに使われるのが税だってことです。じゃ、税金って何なんですかっつったら財源と言われる方がいますが、本当に正しいことを言えば、社会のお金の量を調整するための手段でしかないってことなんです。事実上はそうです。そう言われてもストンと落ちない方のために、じゃあ、例えばですけれども、消費税をやめるために新たに何かお金が必要ですかってことなんですけど、じゃあ税で考えてみたら、あるところから取ればいいんでしょ? 逆に言えば。消費税26兆円分を何で賄うかって考えたときに、じゃあ過去最高益を毎年のように上げ続けている大企業。600兆円もの内部留保を持ち、そして現預金は139兆円も増えているっていうような彼らに対して、これは累進課税、これを前に進めると。それだけじゃなくて、例えばですけれども、金融資産に対して課税する。これは今、なけなしのお金を増やすためにNISAを使ってるとか、そういう人たち向けの話ではありません。もっと馬鹿ほど儲けてる人たちです。そういう人たちに対しての金融資産に課税をするとか、そういうことで26兆円とか難なくクリアできる話なんです。
何よりも1989年、つまりは消費税が始まる前には消費税なかったんですよね。じゃ、どっから賄ってましたかっつったら税金の正しい取り方。ないところから取るな、あるところから取るってことをやってきたってこと。この30年の間に税金の取り方を歪めてきたからこそ国民は貧困化し、一部だけ儲かり続けるっていう社会ができたってことですね。だから税が財源ですというならば税の取り方を変えるということで十分賄えるし、で、正しく税だけが財源ではないってことがわかるならば、社会に対して通貨発行を行い、そして景気を良くした上で税収を上げていく。税収が上がれば通貨発行はこれまでよりも減らせるということになっていきますよね。一番重要なことは何かといったら30年の不況、先進国でただひとつという状況、ここをまず改善する。失われた30年の所得を国民の皆さんに取り戻していただくという作業が必要になっていく。そこからですよ、話は。じゃないと、このままさらに日本は崩壊していく。国は壊れません。というよりも国は死にません。ただし、国内に生きている人たちが生活が立ち行かないとか、将来に目処が立たないとか、そんな人で溢れてしまえばこんなに弱い国はありません。いくら武器をたくさんつくったり買ったり、国防だと言いながらピカピカの武器を揃えたとしても、国内の人々が希望も持てず目が死んだ状態で生きてる人たちが大勢だったらこんな弱い国はない。あなたの生活、明日を憂うことなく、来月を憂うことなく、自信を持って胸張れるようにするためには、まずは経済的安定を、30年経済を壊したという政治がもう一度立て直す必要があります。そのためには徹底的にあなたの使えるお金を増やしていくという政策。何よりも消費税廃止。それが一気に無理なんだったらまずは減税。そして社会保険料の減免。そして悪い物価高が収まるまでの間、これは給付金を出していく。まずは購買力を上げる。あなたの買えるお金を、軍資金を先に渡す。成長してから分配。自民党、これ言い続けて30年で終わっちゃってんですよ。国を死なせてるんです。そうじゃない。まずは分配なんですよ。皆さんに軍資金をお渡ししてお金を回すってことが第一だということです。すいません。長くなっちゃって。ありがとうございます。時間の関係上、詳しく説明するには至りませんでしたけれども、心配しないでください。税だけで考えたとしても実は日本には唸るほどお金があります。世界で2番目に大金持ちが多い国が日本です。そして大企業、一部の資本家だけ、この13年の間にも巨額の富を手に入れてます。一方で国内は疲弊が続いている。この状況でこの船が沈まないって言えますか? あなたが逃げ切れる。そう思える自信はなんですか? 社会は繋がっています。ひとつの船です。この船を沈ませないようにするためにも国家があります。まずは経済政策、徹底的に。そして昨日よりも今日、去年よりも今年、さらにあなたがお金を回せる主体になっていく。そして中小企業を守る。徹底的にやっていきたい。それがれいわ新選組でございます。
インフォメーションさせていただきます。時間の都合上、申し訳ございません。どうか皆さんにもお力を貸していただきたい。れいわ新選組。大きな政党と互角に戦っていくためには、お金が必要です。もし、あなたにちょっとでも助けてやりたいっていうお気持ちを持ってくださった方いらっしゃったら、ぜひお願いします。例えば1人500円の寄附を400万人からいただければ、これ、20億円になります。ね。400万人からいただけるかどうか分かりませんけれども。大きな政党はおそらく数億円単位。5億円、6億円という金をネットの広告に流したりとかしながら展開していってるんですけど、今のところ私たち、数千万円規模で止まってしまいそうです。なので、ぜひ応援していただきたい。無理はなさらないでください。お金がすべてではございませんので、よろしくお願いいたします。ボランティアセンターがございます。金はないけど力はあるぞ。そういう方々、ぜひボランティアセンターにお力を貸してください。新宿のTKP新宿西口カンファレンスセンターでございます。新宿駅西口から徒歩3分。ホームページをご覧いただきたいと思います。
そして、れいわ新選組と直接繋がってください。オーナーズ、フレンズというものもございます。ぜひ登録を。お金かかりません。ぜひお願いいたします。詳しくはホームページで。れいわ新選組の政策、そしてさまざまなものにつきましては、れいわ新選組ホームページをご覧ください。痛みに耐えれば、この先に何か光が見えるんじゃないか。そう思った方々あまた。痛みに耐えろとそう言われ続けてきた。でも痛みを抜けたその先には何があった? その先に希望がありましたか? 違います。政治はそうやって皆さんを騙しながら、さらにこれは草刈り場にしていくってことを続けてきた。労働環境の破壊、そして税の取り方を歪めていく。それによって多くの方々が貧しくなった、その30年。一部の者たちだけは富み続け、それ以外は疲弊していく。こんな社会で未来開けませんよ。将来なんて明るくない。当たり前の話。取り戻していきましょう。あなたこそがこの国のオーナー。どうか力を貸していただきたい。社会は変えることができる。そのシステムが選挙です。これはかなりラッキー。今、選挙できるってことは社会を変えるためにみんなで動けるってことです。れいわ新選組。国会の中の茶番をぶっ壊します。あなたと一緒に力をお貸しいただきたい。ミサオさん一言。マイク、マイク。このあと、れいわ新選組山本太郎と候補者ミサオ・レッドウルフの間に挟まっていただいて記念写真、スリーショット写真を撮りたいと思います。冷やかしで結構です。写真を撮っていただいて、ネット上にあげてください。そしてコメントください。私たちにプラスにならないコメントでも歓迎いたします。どうかどうか、ピンク色の投票用紙には、「れいわ」。そして、千葉14区。船橋、習志野は。
ミサオ・レッドウルフ:
私、れいわ新選組公認候補、ミサオ・レッドウルフ。よろしくお願いいたします。
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【千葉14区】船橋市(船橋市二宮出張所管内、船橋市芝山出張所管内、船橋市高根台出張所管内、船橋
市習志野台出張所管内、船橋市豊富出張所管内、船橋市二和出張所管内)、習志野市
https://www.soumu.go.jp/main_content/000853813.pdf
※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。