【文字起こし&動画】2024年10月25日 大宮駅西口ペデストリアンデッキ 山本太郎代表×伊勢崎賢治(比例東京ブロック 公認候補)×辻村ちひろ(埼玉5区 公認候補) 

投稿日:2024年10月25日(金)

山本太郎:
れいわ新選組代表の山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。れいわ新選組? 何なんだ、その怪しい名前は、そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。れいわ新選組とは国会議員700人、700人のうち8人、8人という小さなグループです。そこ、れいわ新選組で代表を務めている山本太郎が、今日は大宮駅周辺ご通行中の皆さんに私たちの政策を訴えさせていただきます。

この選挙、非常に重要です。考えてみてください。日本って国は30年、経済不況が続く国なんです。30年ですよ、皆さん。先進国でただひとつ、30年、経済不況が続く国でコロナに物価高。その状況の中でも経済政策も打たず、そして能登の大地震。元日に発災してまだ完全に立ち直れていないところに9月の21日に大雨災害。被災地を横に置いて、30年の経済災害に苦しむ人々を横に置いて無理やり解散をしたというとんでもない、人の命を軽んじる選挙でございます。なのでこの選挙ではどうか、れいわ新選組の議席を拡大していただいて、この国に生きる人々の尊厳を守れる、そんな国に転換していくためにお力を貸していただきたい。まずは徹底した経済政策、それを皆さんにお伝えしていきたいと思います。れいわ新選組代表山本太郎、この後、大宮の皆さんに訴えをさせていただきます。よろしくお願いをいたします。

改めまして、こんばんは。れいわ新選組代表山本太郎と申します。大宮の皆さんは景気良いですか? どうでしょう? この前、高崎に行ったんですよね、ここ来る前に。高崎も景気悪いって。で、まぁ日本中回ってるわけです。選挙期間、関係ありません。それ以外の期間も日本中回って、さまざま皆さんに私たちの訴えを聞いていただいてますけれども、景気良いなんて話ほとんど聞いたことない。でも新聞とかでは賃金上がってる、そんな話聞くんですけど、中身を見てみたら、これ5%程度。5%のうち、よく見てみたら定期昇給とかを除けば3%程度。これ、物価上昇に賃金の上昇、全く追いついていない。しかもそのような賃上げが行なわれているのは大企業中心。中小零細、普通に賃上げできる状態ですか? 帝国データバンク、9月のお知らせ、倒産件数、これ軒並み、中小零細潰れまくってます。前年同月比、これで見て29ヶ月連続ですよ。中小零細の倒産が相次いでいる。その8割、8割は不況型倒産。一方で厚生労働省、その調べによると、国民の生活、苦しいと言っている人たちが6割です。何やってんですか? 政治。今こそ経済政策とっとと打てよ。まずは減税。あなたのお金を使えるようにする。そして一律で現金給付。悪い物価高が収まるまでの現金給付とっとと出せよっていう状況なんです。今ね、物価が上がっている理由、何ですか? 日本国内の需要、これが喚起されて景気が良くなってきた、物価も上がってるし賃金も上がってるっていう物価の上がり方じゃないんですよね。じゃあ何でしょう。海外から日本の中に入ってくる物の価格が上がっちゃってる。ね。輸入物価の高騰、しかも30年の不況の中に輸入物価の高騰なんですよ。それを個人、民間でどうにかしろなんて、元々無理ゲー。今やるべきはとっとと政府が政治が本気出す場面だってことを、ぜひですね、皆さんにもまず知っていただきたい。その話をしていきたいと思います。れいわ新選組代表山本太郎です。まず何をするべきなのか? 30年、不況なんです。30年、不況が続く先進国、日本だけですよ。先進国で30年も不況を続けるようなマヌケな国家は日本しか存在しない。30年不況で、実質賃金30年下がりっぱなしの国、日本しか存在しないんですよ。どの国も見てみてよ、先進国。2000円、3000円、時給当たり前の世界になってきました。日本だけ。それだけじゃない。30年不況が続く日本では所得の真ん中、高い所得、低い所得並べた真ん中、所得の中央値、131万円下がってんです、この30年で。世界的に見ても異常。これって誰の責任なんですか? 国民が怠け者なんですか? 違いますよ。30年の不況の中で必死に生きてきた、必死に仕事をしてきた。日本の皆さん、みんな頑張ってる。頑張ってないのはただひとつ、政治が一番本気出してないんじゃないですか? いかがでしょう。

れいわ新選組代表山本太郎と申します。「賃金が上がる社会をつくって参ります」全く効き目のない念仏のようなことを国会の中で繰り返し続ける。賃金上げるために必要なことって何なんですか? まず成長、そして分配ですか? 冗談じゃない。30年成長してない国なんですよ。それをもって成長して分配っていうのは、事実上、分配しないこと宣言ですね。30年、不況が続く国の中ではまず分配。皆さんに軍資金を渡した上で消費をしてもらう。そのお金が全国津々浦々に回る。あなたの消費は誰かの所得に回っていくっていう循環を大きくしていく以外方法がない。だからこそやるべきことは何か? とっとと減税。その中でも消費税の廃止、消費税の廃止をれいわ新選組は旗揚げ当時から訴えております。「無理無理、そんなの。びっくりした。真面目に話聞いてて損した。消費税廃止なんて無理なのに何言ってんですか? この人」、そう思われた方のために少し説明をさせてください。消費税廃止、それが無理だと思われる方、どうして消費税の廃止無理だと思われます? おそらく多くの方々はテレビ・新聞などで説明をされている、社会保障の財源になってるから無理なんだっていう風に思ってますよね。ごめんなさい。それ間違ってます。騙されてます。消費税が上がるたびに下がる税がある。何でしょうか? 法人税です。データを見れば明らか。消費税を何のために導入したかは1989年、消費税が3%スタートした時の前の議論をご覧ください。直間比率の是正。直接税下げるために間接税入れた。つまりはひと握りの誰かに減税をし続けるためにみんなから薄く広く取ろうと考えられたのが消費税。当初は3%だったが今は10%。毎日のように消費をする皆さんは10%の重荷を背負いながらお金を出さなきゃいけない。当然、消費は落ち込みますよ。一方で皆さんが消費税払ってくれている。毎日、朝起きて、コンビニ、パン屋、何かしら、スーパー、ガソリンスタンド、さまざまなとこで払ってくれている消費税。そして中小企業、むちゃくちゃ重いですよ、消費税。借り入れしてまで消費税納めなきゃいけないっていう。みんなから搾り取った消費税のうち、ほんの一部しか社会保障にまわしていない。これが現実なんですね。消費税とは大企業、一部の者たちに対する大減税の穴埋め、そのための財源なんですね。「そんなおまえが言うことが本当なんだったらさぁ、どうしてテレビ・新聞でそんなこと言わないの?」当然、テレビ・新聞、必ずしも本当のこと言うわけではございません。考えてみてください。新聞、軽減税率の対象ですよ。消費税について飴玉をもらってる人たちが、その飴玉の裏側を皆さんに詳しく説明する義理あります? テレビはどうなん? テレビの母体は新聞社ですよ。利害関係者です。わざわざそんなことみんなに言いますかね? そして何よりも、大減税によって利益を増やした大企業たち。彼らが広告宣伝、広告枠を買い取ってくれることが新聞・テレビにとっての大きな利益になります。彼らの利益を阻害するようなことに対してわざわざ言及すれば、自分たちにも影響がある。大人の約束ですよ。でも、そんなテレビ・新聞社、政治家、そして大企業、そんな者たちの都合で皆さんの生活が、日本の経済が、30年にわたって草刈り場にされ続けるなんてあり得ない話でしょ? 今すぐ消費税はやめるべき。消費税はやめられる。なぜならば、あなたが、あなたの社会保障が、消費税をやめることによって影響を受けることはほぼない。今、使われてる分に関しては、別に埋め立てをすればいい。それとは別に消費税をやめたほうがあなたにとって、そして日本の経済にとって大きくプラスになるという話をしていきたいと思います。れいわ新選組代表山本太郎と申します。よろしくお願いします。

れいわ新選組代表山本太郎と申します。消費税やめたらね、皆さん、毎年20万円〜30万円のお金が使えるようになるんですよ。20万円〜30万円ものお金が使えるようになるとするならばあなたは何に使いますか? 今、ただでさえ物価が上がってる。それどころか、米がないときもあった。今は店頭に米が並ぶようになったけれども、日本でつくられた新米は値段が上がり過ぎて手が届かない。そんなことに関しても、そこはカバーできるようになりますよね。それだけじゃない。自分がこれまで欲しかったけど諦めてきたもの。人によっては旅行。あなたが何かを買ってくれればそのお金は回りまわって誰かの所得になる。あなたの消費は誰かの所得に変わっていく。この循環、これを大きくしていくしかないんですよ。消費が落ち込めば所得が落ち込む。当たり前の話。この失われた需要。消費が喚起されれば投資も入ってくる。消費が落ち込めば投資すら入らなくなる。失われた30年の需要を取り戻す。日本をまず景気を良くしていかなければ賃金なんて上がっていくはずもございません。消費税をまずやめる。それによってあなたが手にするものは、1年間で20万円〜30万円。年間もっと消費する世帯、それに対してはさらに使えるお金が多くなります。それだけじゃない。中小零細企業。この国の屋台骨ですよ。経団連が屋台骨なんじゃない。この国の屋台骨は中小零細。雇用の7割を支えてる。その中小(零細企業)に対して、その中小(零細企業)が本当に活発に事業が行なえるような応援してきたかな? 徹底的に応援されてきたのは一部大企業だけじゃないですか? だってこの10数年の間に過去最高益、毎年上げてるんですよ。大企業だけ内部留保600兆円を超える。現金、キャッシュで考えてみたら、この13年の間に139兆円ものお金を新たに溜め込むことになってる。景気良いですね。一方、国内どう? 国民の6人に1人が貧困。それが今の日本。高齢者の5人に1人が貧困。それが今の日本。一人暮らし女性4人に1人(貧困)が、今の日本。ひとり親世帯2つに1つが貧困。超絶格差社会。これ、政治で人為的につくられた悲劇ですよ。30年の不況でつくり出されたのは、この国の経済の崩壊。そして製造業どこいった? 需要がない国からは撤退するんですよ。税金が低いからこの国に居続けるわけじゃない。物が売れなきゃ商売できない。だからこそ需要のある国へ、海外へ、若い国に移動していく。結局、国内産業空洞化。こんな状態で、もうむちゃくちゃな状態で、この先の未来どうなるんですか? 今、すぐにでも転換していく必要がある。その強い意志を持って、そして政策を持った私たちにぜひ議席を多く与えていただきたい。れいわ新選組と申します。皆さん、ご存じでしょうか? 

消費税、世界にもあるんですよ。言い方が変わる場合があります。付加価値税。世界の常識として、消費税は景気が悪くなりそうなときには減税なんです。減税。景気が悪いとき、悪くなりそうなとき、消費に関わる税は減税。これ常識。でも世界にひとつだけあるんです。景気が悪いときに、どんどん消費に関わる税を増税していった国。それどこ? 日本なんですよ。日本すげえってこのこと。世界を見てみてください。すぐに減税します。イギリス7日、マレーシア16日、アイルランド23日、ドイツ28日。どうしてそんなに急ぐんですか? 景気が悪いときに消費に関わる税をどうしてそんな大急ぎで減税するか? 誰かの消費が誰かの所得になる。この循環が弱まってしまえば当然、どんどん弱くなっていくんですね。社会にお金が回らなくなったらどうなる? 事業者も売上を減らす。事業者、売上減らしたらどうなる? 従業員解雇したり、賃下げすることになる。いよいよ倒れてしまったときには失業者が増えてしまう。社会不安が広がる。国の防衛、国防として、安全保障として、何よりも経済を安定させるために景気が悪くなる、悪くなりそうになる、そういうときには減税絶対。コロナ禍、100以上の国々が消費税を減税している。日本は30年の間で何やった? 景気が悪いときにこそ消費税は増税するべきです、とばかりに上げ続けた。思い出してほしい、1997年。消費税は5%に上げられた。その翌年から何が来た? 本格的デフレ。それによって生み出されたものは何? 就職氷河期。ロストジェネレーション。就職先、面接100、200受けても1社も引っかからない、新卒なのに。社会が持ち直していよいよ自分の番かと正社員の働き口を探したとしても、そのときにその座を射止めるのはそのときの新卒。アルバイト、非正規、それで繋ぎながらなんとか生きてきた。今もそんな人たちいっぱいいますよ。国の失敗によって、政策の失敗によって、そういった被害者たくさん生み出している。このままいったら私たちのような団塊ジュニア、将来的に老後に道端で人が死んでるような、そんな社会を迎えるかもしれない。そんなことには絶対にさせちゃいけない。だからこそ、まずは国の景気を大胆に底上げする必要がある。そのための政治でしょ? そのための経済でしょ? 政策をとっとと打て。その圧力をさらに強めるためにも、れいわ新選組にぜひお力を貸していただきたい。中小企業の雇用、この国全体の労働者の7割、ここが元気にならなければ、国自体、景気回復することなんてあり得ない。この30年にわたり大企業にのみ、さまざまな特典が与えられた。彼らはもう十分に潤ってます、今。だとするならば、次に豊かになるのは誰なんですか? 皆さんの番じゃないですか? 当たり前に求めていきましょうよ。この国のオーナー、あなたなんだから。力合わせて求めていきましょう。中小企業を復活させ、日本の製造業をよみがえらせる。空洞化した産業を国内回帰させていきながら、ものづくり大国日本、これをもう一度取り戻したいと思っているのが、れいわ新選組です。どうか、比例は「れいわ」、比例は「れいわ」、全国どこからでも比例は「れいわ」とお力を貸してください。よろしくお願いします。

れいわ新選組代表山本太郎と申します。消費税のことしか言ってないな、こいつ、そう思われた方いらっしゃるかもしれません。さまざま政策がございます。1からすべて皆さんにお伝えしたい気持ちはあるんですけど、それをやっちゃうと皆さん、終電逃しちゃいます。なので今日は一番ピンポイント、これを絞っていきながらお話をしています。ありがとうございます。消費税の話をしていましたけれど、もう少しだけさせてください。いかに景気が悪いときに消費税を上げてしまうと、その影響、どれくらい広がってしまうのかってことについて簡単にお話ししますね。リーマン・ショック、覚えてます? 100年に一度、その不況と呼ばれたリーマン・ショック。リーマン・ショックの影響と消費税の影響を比べさせてください。比べるのは何かというと、個人消費です。個人消費。あなたが物を買ってくれるという個人消費がこの国内において一番重要なんですね、経済を考えたとき。GDP思い出してください。GDP。構成してる要件なんでしたっけ? 個人消費、民間の投資、そして政府支出、そして純輸出。この中で一番割合が大きいものどれでしたっけ? 個人消費なんですよね。GDPの5割以上を占める、それが個人消費。つまりは国の景気を上げていくには、国の景気を上げてみんなの賃金上がるような社会をつくっていくためには、個人消費が喚起されない限りは無理なんですよ、事実上。話をしていきたいと思います。リーマン・ショックのとき、100年に一度の不況のとき、個人消費どれくらい落ち込みました? マイナス4.1兆円。4. 1兆円へこんだ個人消費がリーマン・ショック前までに戻るのにどれくらいの時間かかりましたか? 1年9ヶ月。一方、消費税5%、消費税5%のときに個人消費どれくらい落ち込みました? マイナス7.5兆円。既にリーマン・ショック超えですね。時間軸では逆転してますけれども。マイナス7. 5兆円へこんだ経済が増税前までに戻るのにどれくらいの時間いった? 3年9ヶ月。消費税8%に上がりました。どれくらいの個人消費が失われました? マイナス10.6兆円。リーマン・ショック超え。その景気が増税前までに戻るのにどれくらい時間がかかった? 5年かかっても景気は戻らず、なのに消費税10%を無理やり上げた。結果、どうなったか? 消費税10%増税によってマイナス18.4兆円もの個人消費が失われ、4年経っても景気は回復せず、その途中でコロナと合流。大惨事ですよ。景気が悪いときに消費税を上げるなんて大マヌケのやること。世界広しといえどもそんなことをやる国は日本だけ。ある意味、日本すげえ。国民に対して経済制裁を加え続ける、こんなことをこの先もやられたら本当に、国はなくならないけどこの国に生きている人たちはさらに弱る。絶対に止めなきゃいけません。

この選挙のテーマのひとつ。私たちはこう考えてます。取り戻す。取り戻す。経済オンチどもからこの国を取り戻す。その先頭にれいわ新選組に立たせてください。比例、全国どこからでも比例は「れいわ」、ひらがな3文字で「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。最後に、消費税だけって言われるのもなんなんで、この国の製造業のものづくりの世界一を取り戻す、そのための私たちの政策、お伝えいたします。れいわ新選組代表山本太郎と申します。30年に及ぶ需要の減少、それによって国内の製造業、さまざまな産業は国外に移っていった。これを国内回帰させていきながら、日本のものづくりをもう一度取り戻す。30年耐えた中小零細、ここに対して大きな追い風を国によってしっかりと送るべき、支えるべき。その政策。名前は「バイ・ジャパニーズ計画」でございます。ヒントにしたのはアメリカ。ひと昔前というよりも数年前、アメリカ国内も製造業死んでました。この製造業、今、よみがえってます。どんな手が打たれたか? 政府調達。政府調達ってその政府に必要な物、サービス、これを買い上げていく、そういう行為なんですね。日本国内でもやられてます。10兆円規模。10兆円規模でそのうちの2割は輸入です。一方、アメリカ、2020年から本気になった。2020年から始められたのは、1年間で80兆円規模。80兆円規模で、アメリカ国内で、アメリカの人々の手によってつくられたさまざまな製品をアメリカ政府が買いまくっていく。ヘリコプターブレードからオフィス家具に至るまで買いまくっていく。結果、どうなったか? 製造業よみがえりました。それだけじゃない。安定した雇用、賃金の高い良質な雇用、これが広がってったって話。30年、先進国でただひとつ不況が続くこの国。需要は失われていき産業は他国に移ってった。そして労働は不安定化していく。この国にとって今、一番必要な製品は、日本国内で日本に生きる皆さんの手でつくられた、さまざまな工業製品。それだけじゃなくて農産品に至るまで。この国にとって絶対的に必要な産業をしっかりと国が支えていく。政府調達でメイド・イン・ジャパンを買いまくれ。ぜひ、れいわ新選組にその先頭に立たせてください。よろしくお願いします。比例は「れいわ」ひらがなで。全国どこからでも、比例は「れいわ」でお願いいたします。

あぁよう喋った。よう喋るおっさんやなぁって見てくださってました? ありがとうございます。山本太郎と申します。えっとですね、ここからは、8時マイクオフ。これ選挙のルールなんすね。マイクは8時までしか使えません。残る30分の中で、さまざま、皆さんにやりとりをしていきたいと思うんですけれども。ここで紹介させていただきたい、私たちの候補者がいます。ここ大宮。はい。ここ大宮。さいたま市の西区、さいたま市の北区、さいたま市の大宮区、さいたま市の中央区で、私たちも選挙区で候補者を擁立しております。紹介いたします。辻村ちひろです。

辻村ちひろ:
どうも辻村ちひろでございます。こんにちは。ここで、巨大な敵と戦っている、辻村ちひろでございます。ちょっと代表が今まで経済のこといっぱい喋ったんで、喋ることなくなっちゃったんですけど。嘘です。嘘です、嘘です、ごめんなさい。あの、ちょっと思い出していただきたいんですよ。民主党政権のとき。あんときTPPスタートしたんですよ。覚えてます? あれTPPスタートさせたの民主党なんです。で、あんとき野党の自民党、超輩(やから)。プラカード持って。今、うちらプラカードを持つと怒られますけど。プラカードを持って大騒ぎしてピケ張って「反対!」って言ってたんです。で、そのあと政権交代しましたよね。自民党、TPP推進。民主党、(TPP)反対。これ何?って。これ何?って思いません? 一緒なんですよ、あの人たち。私はここで一緒の人たちと戦ってるんです。だから、ここで立った。ね。立憲民主党も自民党も一緒。だからそうじゃない第3の選択肢として、れいわ新選組のここで僕は埼玉5区で、辻村ちひろが立候補しました。はい。なのでぜひ皆さんの力で横に拡げていただきたいんです。ぶっ倒してやりましょうよ。世の中変えてやりましょうよ。ぜひ協力お願いいたします。

山本太郎:
辻村さん、せっかくですから、一体、何者なのかってことをぜひお話しいただきたいと思います。環境の専門家なんですよ。私、環境委員会に属してまして国会の中でも。で、さまざまな環境問題に対して質問をつくるときに監修していただく、そういう存在なんですね。はい。ぜひ、そっから。

辻村ちひろ:
ありがとうございます。すいません。すっかり興奮して忘れてました。辻村ちひろといいます。私、自然保護協会っていうところに勤めてたんです。そこで日本の全国の自然保護問題を担当して、あちこち行っていろんなことを解決に導こうと努力してきたんですね。その中でやっぱり小さな声というか、弱者が虐げられて、そして多くの人たちが幸せになるっていう構造。小さな声を押しつぶして誰かを犠牲にして繁栄してくっていう、そういう公共事業のもとで自然破壊が起きてるっていうこと、これを変えたいと思ったんです。それで2019年、参議院選挙に立候補したんです。で、私が特に言いたいのは、公共事業として環境保全の仕事をガンガン出せば経済も回るようになるし、人も環境も経済もぐるっと回ることができる。ね。何かこう脱成長とかそういう話じゃないんですよ。だってこの国、経済が今、落ち込んでるから。公共事業出せばいいんです。里山再生事業、奥山再生事業、それから漁場回復事業、これ全部出せばいいんです。それをやることによって経済が回っていけば人も環境も自然も守られる。そして日本1個分の暮らしができるようになる。私はこのキャッチフレーズで戦っております。自然保護馬鹿でございます。ありがとうございます、辻村ちひろです。

山本太郎:
ありがとうございます。辻村ちひろ。ぜひですね、さいたま市の西区、そして、さいたま市の北区、大宮区、中央区にお住まいの皆さん、お力を貸していただきたい。経済オンチに国を任せてしまったら、その国に生きる人たち、多くが傷つきます。不況で人は死ぬからです。その先頭に立っているのが、私は自民党と民主党だと思ってます。考えてみてください。消費税、4年上げないって約束したのに、その舌の根も乾かないうちに菅政権、野田政権と消費税を増税した。しかも景気悪いときですよ。さっき話しましたよね。消費税8%でどれだけの個人消費、奪われた? つまりは社会にお金が回らないという状況をさらに拡大していった。そしてさらに10%に上がるっていう道のりをつくった。話のあったTPP、これは何かっていうと、太平洋諸国の間で人、金、物、これを自由に移動させようっていうメガ協定なんです。やっちゃダメなんですよ。もう十分に貿易は自由化されている。逆に自国の産業を守らなきゃダメなんです。日本は何をやってるかっつったら自動車で得をするために農業を切り捨ててきた。待って。この国の自給率どれくらいよ? 4割切ってるよ。種子、タネ、そういうものに限定してったら国内で1割ですよ。日本を滅ばさせるためにミサイルなんていらない。食べ物を止めればいいだけだ。この国に生きる人たちの命を守る根源的なもの、それさえも守ろうとせずに目先のものだけでどんどんそれを拡げていく、規制改革という名のもとに。あり得ない。自民党も最初は反対してたんですよ。日本の主権が奪われるものだから反対って。その交渉の入口に立ったのが民主党。それだけじゃない。武器輸出。それに対しても道を開いたのは民主党。そして国内の防衛産業。これをさらに拡大していくため、国内の軍事産業を拡大するってことを前に進めたのも民主党。海外との武器の共同開発。これを前に進めるっつったのも民主党。つまりは政権交代前に自民党が手を汚さなくていいように先回りをしてどんどんやっていったのが民主党。今の立憲民主党は民主党に人権という、何となくふりかけをまぶしたような存在なんですよ。どうしてか? この2年の間に自民党が通している、とんでもない法律にも賛成している。これじゃ困るんですよ。しっかりしてくれ、野党第一党。しかも消費税5%に減税したらハイパーインフレになってしまうっていうようなデマまで流すんですね。いい加減にしろ。ハイパーインフレとは世界史の中で50件程度しかないんです。中身を見てみたらどういう原因でハイパーインフレになっているかがわかる。何か? 戦争などで供給設備が破壊され尽くす、物がつくれなくなる、お金は紙くずになる。そういうような話なんですね。他には? 革命が起こる。他には? とんでもない独裁政権のもとで2桁台パーセンテージのインフレが何年も続く。今言った3つの項目に日本ひとつでも当てはまりますか? 当てはまりませんよ。そんな経済を全く理解してない者たちが何が人権だ、笑わすな。人権を守るならば、経済が安定していなければ守れないだろう。一人ひとりの生活が安定していなければ人間の尊厳なんて守れるはずもないだろう。そんなバッタもんは代わってもらうしかないんですよ。経済を理解し、そして環境と共生していきながら、この国の経済を大きくしていくという考え方を持った「辻村ちひろ」、「辻村ちひろ」。さいたま市の西区、北区、大宮区、中央区の皆さん、どうかお力を貸していただきたい。ここ大宮、埼玉に新しい風を。「辻村ちひろ」でございました。ありがとうございます。

ようしゃべるおっさん、また帰ってきました。れいわ新選組代表山本太郎と申します。私たちれいわ新選組、とにかく基本は経済です。30年弱ったこの国をもう一度立て直す。ジャパン・アズ・ナンバーワン、そう呼ばれた日本。95年、日本は世界経済の2割近くを握っていた。今や4%を切る。国内は貧困が拡大。そして持てる者はひと握り。このままじゃさらにこの社会壊れていく。軍備だけピカピカ、中に住んでる人死にそう。それが強い国っていう? 違いますよ。日本は経済で、ものづくりで世界の中心にいた。それが転落した理由は国内を草刈り場にした理由ですよ。労働環境を破壊し、税の取り方を歪め、そしてさまざま切り売りしていった結果、今のような状態になってしまった。取り戻そう。経済オンチたちから日本を。どうか、れいわ新選組にお力を貸してください。ありがとうございます。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」でございます。このあともう1人、なんと、あのアフガニスタン、アフガニスタンの武装解除を実現したという人に登壇していただきます。よろしくお願いします。れいわ新選組代表山本太郎と申します。東ティモールで国連PKO暫定行政府の県知事を務めた人がいるんです。シエラレオネで武装解除を担った人がいるんです。日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除を担当した人もいるんです。今、言った3つ、1人の人がやりました。誰か? 私たちれいわ新選組の比例の候補、東京外語大学院名誉教授の伊勢崎賢治でございます。よろしくお願いします。

伊勢崎賢治:
こんにちは。どうも。

山本太郎:
ね、なんかこう仰々しく皆さんにこう紹介したのに、「どうも、こんにちは」言うて上がってきました。すいません。伊勢崎賢治さんです。よろしくお願いします。

伊勢崎賢治:
よろしくお願いいたします。どうも。はい。短い時間ですけど。

山本太郎:
すいません、しゃべり過ぎました。

伊勢崎賢治:
今日、ぜひ太郎さんに話したい話題がありましてね。たぶん、太郎さんと僕の関係をつくった問題があって、ヘイトの話をしたい。

山本太郎:
ヘイト?

伊勢崎賢治:
はい。

山本太郎:
ヘイトのお話を。

伊勢崎賢治:
はい。今、ヘイトスピーチ、あっちゃこっちゃで、誰に対してかというと在日の人たち。それとか埼玉県ではクルドの人たちに対するですね、ヘイトがあります。僕の国連の友達にルワンダ人がいまして、それが今、国連の事務総長のジェノサイド予防のための大使をやってるんですよ。ルワンダ人ですね。彼の言葉にこういうのがあります。「ホロコーストはガス室から、(つまりガス室、殺したあのガス室から、アウシュビッツのね、あれから)始まったわけではない。ヘイトスピーチから始まったのである」という。ですね。ヘイトスピーチが高じると、次にヘイトクライムがあります。そのヘイトクライムの最も激しい形態が民族虐殺。つまりジェノサイドであります。ジェノサイドの定義は先ほど(前座で)申しましたね、1つの種族を抹消しようという試み、企みであります。だからホロコーストの教訓から人類は立ち上がりました。それがジェノサイド条約、つまり大量虐殺を防止する。つまりジェノサイドとは何かという定義をみんなで受け入れて、それが起こるのをみんなで監視して防止しようというのがこのジェノサイド条約。世界のほとんどの国が批准しております。ほとんどの国が。してない国を探すのが難しいくらい。日本は批准してないです。我々、ジェノサイドやりませんでしたか? 1世紀前に。関東大震災、朝鮮人虐殺事件、あれであります。誰かが、たぶん政治家です、いや、政治家なんです。政治家が嘘をバラ撒けと。井戸に朝鮮人が毒を盛った、毒を入れた。で、それに感化された民衆が朝鮮人、もしくは朝鮮人と思われる人に襲いかかったわけです。史実によれば数千人殺されたと言われております。これが現代に起きたら間違いなく国際社会はジェノサイドと認定するはずです。ジェノサイドと認定するはずです。戦後、さっきジェノサイド条約が立ち上がったって言いました。ジェノサイドが起きたら、それを裁かなきゃいけない。そこが違うんです。普通のジェノサイドの裁き方と普通の殺人事件の裁き方。上官、つまり命令した人間、煽った人間、先導者、それにお金を出した人間、それに、なんて言うのかな、メディア、煽った人間、メディア、ね、これを実行犯よりも重く裁くという考え方がこのジェノサイド条約の考え方です。実行犯よりも、そいつらは黒幕は実際に手を汚してなくても重く裁かれる。そして俺はそんなことを命令してないって言い張っても、その証拠を突きつける。やつらが死ぬまで。公訴時効なし、時効なしであります。これが国際法の考え方。日本は批准してないです。日本が批准してないんです。我々はヘイトをバラ撒いて票を集めている指導者、政治家、もし彼らのおかげで本当にそれが起きてしまったら、そいつらに一番臭い飯を食わせる法体系を持ってない。先進国の中で唯一です、これ。唯一。この問題を初めて政治家として相談したのが彼(山本太郎)です。杉並の自宅に彼は飛んで来てくれました。彼は、独特のというか、鋭い人権に対する直感、あなたはものすごいです。これは日本の大問題であると僕はそう思ってたんですけど、誰もわかってくれない。彼が次に賛同してくれたのがさっき言った、上官責任。命令した者の責任を、より重く、重く重く重く問うということ。実は自衛隊もそうなんですよ。自衛隊ももし間違った国家の命令で引き金を引いた。で、民衆に当たってしまった。それは自衛隊員、引き金を引いた自衛隊員本人の殺人犯としての責任になっちゃうんです、これ。日本の自衛隊でも上官責任というね、当たり前の考え方が、よく映画で見るでしょ? これ。軍法会議。裁かれるのは上官なんです。あの考え方がないんです。だからこれは問題ですねって軍事専門家である政治家がこれに協力してくれました。それが2人います。今の首相と防衛大臣(笑)

山本太郎:
まんま政権の中枢ですね、今の。

伊勢崎賢治:
そうなんです。彼らはやりません。

山本太郎:
なるほど。

伊勢崎賢治:
やりません。これはそんな、つまり党内野党だったときの考えてたことをそのまま実行できるような、首相になったからって、そんなまともな党だったら自民党がこんなに国が悪くなってません。それは期待しない。期待しちゃいけません。できません、彼らは。この問題は深刻でしょ? これ。これだけヘイトがあるんですよ。ね、わかります? 煽った人間が裁かれない。裁かれないでヘイトを煽ることほど、これほどひどいことないでしょ、これ。政治家が。

山本太郎:
これ普通に、だって世界から見れば自衛隊は軍隊ですよね?

伊勢崎賢治:
うん。そうです。

山本太郎:
日本国内では自衛のための集団だということになってますけれども、これ軍隊であると。軍隊であるんだけども上からの命令で何かしら誰かを撃ったと。それが間違って戦闘員ではなくて誤射で民衆を撃ってしまったときに、その撃った人、本人しか裁かれず、それを命令した者はこれ逃れられるっていうのはもうこれ、大欠陥ですよ。

伊勢崎賢治:
大欠陥なんです。これは自衛隊の話でしょ。やっぱり政治家ですね。ヘイト煽る政治家も同じ。我々はそれを法治する。法治っていうのは「法」で「治」める、そういう行為を。その法がないんです、これ。大変深刻な問題なんです。これをもし僕が議員になったら、あなたと法案をつくります。すぐにです、これ。で、ヘイトをバラ撒く政治家に釘を刺す。おまえらがヘイト、バラ撒いたおかげで、もしそれが起こってしまったら、ヘイトクライム起こってしまったら、おまえらが一番臭い飯を食うんだぞという法律をつくらなきゃいけない。これで釘を刺す。これをやらせください。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。さまざまな武装解除というものに関わってきた伊勢崎賢治さんでございますけれども、私、先生って呼んでますけれども。そういった武装解除まで行かなきゃいけない、そのもっともっと源流のほうには元々はヘイトというものが存在していたと。それが何かしら行動に表れていって途中でそれがヘイトクライム、殺人に繋がったりとか、それがどんどん拡大していって、これは争いになってしまう、武器を取ってしまう、そういうようなことに関して、それをやめろと。武器を置けということをやってきた人なんですね。なのでその元となる部分をしっかりと、これ止める必要があるんだ、日本国内でもそうでしょと。さまざまな民族に対して、ある意味でのヘイトを煽っていきながら、それで国民に対して「あ、言っていいんだ」っていう感じになってっちゃうと。

これはね、あの人種的な話とはまた離れるんですけど、日本国内でもあるんですよ。何かっていうと、生活保護に対して皆さん、イメージ悪くないですか? どうでしょう? でね、いくら困ってる人たちでも生活保護だけは勘弁してくれって言う人たち、結構いらっしゃるんです。コロナ禍、派遣の人たちからどんどん仕事を切られていって住まいも失っちゃったんです。寮に入ってる人とか。年齢問わず大きなターミナル駅には10代後半から70代80代までいたんですよ。ガードマンの仕事してたけど仕事を失ったって。で、私、議員バッジついてなかったんですけど福祉に繋げるってことをやってたんですね。で、そのときに持ち金はあったんだけれども、24時間開いているカフェだったりとかサウナとか行ってたけど、現金が少なくなってったからもう路上で。で、路上っていきなり無理だから大きなターミナル駅で生活をすることになったんだと。「非常に申し訳ないんですけど、所持金おいくらですか?」って話をしたら、「あの、今、もう5000円しかない」とか「1000円しかない」「数百円しかない」って言うたくさんの人たち。どうやってその人たちを見つけるかっつったらものすごく簡単で、全財産持ち歩いてるんすよ。で、何が言いたいかってことなんですけど、その人たちに「今、この状況だったら福祉に繋がったほうがいい。生活保護を受けたほうがいいですよ。繋がせてくれませんか?」って話をしたら断られるんです。「生活保護だけは嫌だ」って。どうしてそんなことになると思います? 生活保護に対しての間違った知識を植え付けたのは野党時代の自民党なんですよ。世耕(弘成)さんとか片山さつきさんとか。生活保護は不正受給だらけだっていうイメージを刷り込み続けたんです。だからコストカットしろって。ちょっと待ってくれ。この国においてのセーフティーネットは生活保護か刑務所しかないんですよ、今。それを考えたときに、生活保護は本当に困ったときに受けてもらわなきゃダメなのに水際で返される。「あんた若いね。まだ働けるだろ」って。もう既にそんな状況にあるのに、そこをさらに繋がりづらくしていくような空気を政治でつくっちゃったんです。不正受給だらけって全体のどれくらいあんの?っつったら、今の状態だったら大体1.7%。全体の1.7%。つまりは98%以上が適正受給されてる。1.7を是正しろよ。普通でしょ。金額に直したらもっと下がる。0.29%。その0.29%の不正を是正すればいいだけなのに、全体がどうして怠け者だって話になんの? それがなかったら生きていけない人たちいっぱいいるし、もうどうなるかわからない、このままじゃ。このままじゃもう奪うしかないか、自分で命を絶つかっていうところに、生活保護に対しての「いや、やめときます。それはさすがに」そんな思いを植え付けるような政治の場での発言、テレビでの放送。絶対に許せないですよ。だって私自身が将来的に利用する可能性だってあるし、皆さんだってそういう場面が来るかもしれない。だって1時間後の自分、わかりませんよ。1週間後の自分、わかりません。1ヶ月後、1年後。困ったときに確実にそういうものを繋がれるような社会にしていかなきゃダメですよね。国会の中でそういったヘイト、それを煽るような者たちがいるっていうのは決して珍しい話じゃない。それは人種差別だけじゃない。国内に向けてもそういう矢は放たれている。人間の命なんてとっくの昔に暴落してるんです、この国は。だから30年、この国では経済を破壊されて一部だけが持ち続けて多くが貧困になっている。この状況を変えていくため、そのひとつとして今、言われたようなヘイトであったりとかっていうものに関しても、しっかりと道筋を立てていかなきゃいけない。そして自衛隊員を守るためにも任務上、そういうようなことが言われたときには当然、上官責任、これが取れるような形、そういうものを追求していく必要があると思ってます。ま、例えばそういうものは軍法会議が必要だから憲法改正がいるだろうみたいな話あるんですけど。私は憲法改正をしなくても自衛隊法の改正だったりとか、さまざまな手段でそういうことが実現できるようなことをいろいろ。

伊勢崎賢治:
そうです。

山本太郎:
話し合いさせてもらいましたよね(笑)

伊勢崎賢治:
それはできるんです。憲法問題にしちゃいけません。刑法と自衛隊法を変えればできるって、僕のチームをつくって衆議院の法制局、法のスペシャリストたちと組んで、やって、できるって。つまり法案をつくればよろしい。それだけの話です。それで我々は初めて法治国家と言えるんです。ちなみに僕は自衛隊の教員17年間、やっております。

山本太郎:
自衛隊の人たちを教えてるってことですね?

伊勢崎賢治:
そうです。

山本太郎:
ありがとうございます。ま、とにかくですね、さまざまな世界で起こっている紛争、その根元にはヘイトっていうところからスタートしてると。そういった部分をこの日本国内でも、そういったものを防いでいく必要がある。それだけじゃなくて、日本を守ってくれている。特に災害のときには、こんなに頼りになる存在はいない、自衛隊員。この人たちを守るためにも、さまざまなこれから立法、そういったものが必要になってくると思います。そのためにも人数を増やさせてください、れいわ新選組に。よろしくお願いします。今ね、情勢調査っていうので倍増するって言われてます。でも元々が3なんです。これが6になる、6以上になる可能性があるってことなんですけど、それじゃ足りません。とんでもない相手とやりとりするためには、与野党ともにプレッシャーかけていくためには倍増以上。少なくとも2桁目指させていただきたいんですね。どうかあなたの周りの方々にも選挙行かなそうな人、興味なさそうな人、特に比例は「れいわ」って書いてね、ぜひ拡げていただきたいんです。どうかよろしくお願いいたします。

伊勢崎賢治:
よろしくお願いします。どうも。

山本太郎:
ピンク色の投票用紙、比例は「れいわ」。ひらがな3文字、比例は「れいわ」でございます。伊勢崎賢治という名前が出てきた。そして山本太郎がマイク握っている。だから投票用紙に山本太郎と書きましたっていう人が中にはいるんですね。ごめんなさい。それ紙くずになります。比例は個人名書いちゃダメなんですね。個人名書くのは選挙区だけ。あなたのエリアで代表者1名、名前を書く。ここしか書けない。比例はグループ名。自民。ね。維新。これも書ける。でも日本の崩壊早まります。お気をつけください。やはり比例には、ピンク色の投票用紙、ひらがな3文字「れいわ」。比例は「れいわ」でどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

将来に不安しかない。そんな人が増えていく国で、この国の未来なんてもう真っ暗なんじゃないかと思っちゃう人増えていくの当然です。そんな国弱過ぎる。強い国つくりたいよ。強い国つくるんだったら、一人ひとりが未来に対して希望を持てる、自分自身に自信が持てる、そういうような国づくりしていかなきゃダメなんですね。そのための基礎は何か? まずは30年のこの不況、終わらせるしかない。30年奪われ続けてきたものを取り戻す。失われた30年、失われた30年の所得を取り戻す闘い。その先頭にどうか、れいわ新選組を立たせていただきたい。どうか皆さん、お力を貸してください。ここ埼玉西区、北区、大宮区、中央区。(辻村さん、一瞬。)西区、北区、大宮区、中央区は、「辻村ちひろ」、「辻村ちひろ」と書いてください。小選挙区で出ております。埼玉5区の皆さん、お願いいたします。そして、比例。全国どこからでもあなたの推しのグループの名前が書ける、そんなシステム。比例は「れいわ」、比例は「れいわ」でお願いいたします。ありがとうございます。

さぁ、残りですね、5分程度になりました。最初に皆さんにお伝えしておくと、このあとですね、8時でマイクオフしたあとに、どうか山本太郎と、そして、今日ここでマイクを握った、(お時間大丈夫ですか? 大丈夫。 大丈夫ですか? はい)れいわのメンバーと一緒にですね、あなたと記念写真を撮って帰っていただけないですか? フォーショット、フォーショットタイム。そんな写真撮って一体誰が得するのかと思われたあなた、正解。誰も得しません。少なくとも玄関先に貼っとけば変な宗教の勧誘とか来なくなるかもしれませんのでね。そういった効果があるかもしれない。そういうことはございます。ぜひ冷やかしで結構です。写真を撮って帰ってください。で、お願いがあります。れいわ新選組のメンバーと写真を撮っていただいた、そういう方々はですね、ネットに投稿できるよっていう人は投稿していただきたいんです。そしてもうひとつお願い。ネットにアップロードされる方は一言メッセージ、メッセージ添えていただきたいんです。今日の感想でも結構です。その内容はれいわ新選組にとってマイナス、どっちかっつったらディスりに近い、そういうものでも歓迎します。目的は何かっていうと日本社会の中で政治の話するって、ちょっと珍しくないですか? 居酒屋どこ入っても、喫茶店どこ入っても、みんな政治の話をしてるね、そんな景色見たことないですよね? 選挙中なのに。このような国は変えられません。なかなか変えづらい。この国のオーナーは皆さんですからこの国について語るの当たり前なんですよ。でも日本、元々の、何かしら政治と宗教については口出さんほうがいい、そんな空気が支配されてしまっている。この空気変えていくためにもあなたにぜひ写真を撮っていただいて、それをネット上にアップしていただく。そのメッセージ、一言は私たちにプラスになってもマイナスになっても関係ない。あなたと繋がった人がそれを見て、「あれ? この人、政治的なこと言ってる」とか「言ってもいいんだ」、そういうことをシェアしていくことによって、1人でも多くの人が政治に対して人前でもしゃべれる、しゃべっていいんだ、そういう空気を醸成していく必要があると思ってます。あなたの投稿が社会を変えていく速度、変えるかもしれません。ぜひお力を貸してください。このあと、マイクオフのあとに写真を撮っていきます。よろしくお願いします。

さぁ、れいわ新選組代表山本太郎と申します。大政党と互角に戦う、その選挙なんですけれども、私たちには圧倒的に不利な部分があります。それは何か? 資金問題です。もし皆さんの中でワンコインでも応援してやるよ、そういうお優しい方いらっしゃいましたらぜひお願いいたします。私たちですね、これいつだったかな? 10月の7日から23日の終わりまでの間で寄附を呼びかけたところ、9823万円、ご寄附いただきました。本当にありがとうございます。ありがとうございます。新聞広告やネット広告、こういったものを使わせていただきたいと思います。大切に。でもまだ足りないんです。先日、ネット広告屋さんとうちの担当者がしゃべったとき、「れいわさん、いくらくらい入れますか?」「いや、うちちょっと今、資金的に厳しいんで、2000万円スタートでお願いします」、そういう話をしたらびっくりされたんです。「億ですよ、普通。中規模政党で小さいとこでも5億は突っ込んでますよ」って言われたんですね。もちろん、それだけ突っ込めるものがなければ突っ込みようがない。いただいたご寄附、大切に使わせていただきたいと思いますけれども、もし無理のない範囲で、頑張れよ、そういう風に思ってくださる方いらっしゃったらぜひお願いいたします。ただし、お金がすべてではない。最も私たちに大きな支援となるのは、あなたの周りに選挙に興味のない人、まぁ、行くか行かないかわからない、それくらいの人、そういった方々に対して、比例は「れいわ」って書いてくれ、選挙に行ってくれと、1人2人と増やしてくださることによって、国会内での空気は読めるが空気は読まないという勢力。「大丈夫ですか? あなた。えっ? 毒でも盛られたんですか?」「えっ? もしもし? お医者様いらっしゃいますか?」くらいに寝込んでるおっさんらがいっぱいいるんですよ。居眠りしまくってるやつ。そういうおっさんらをたたき起こすような、えぐい質問するのがれいわ新選組でございます。そういう者たちを1人でも多く国会の中に送り込んでいただきたい。そのためにも比例は「れいわ」、ひらがな3文字で比例は「れいわ」でご支援ください。よろしくお願いをいたします。このあと皆さんと写真を撮って参ります。(そして比例のポスターは? いいの?)ありがとうございます。あなたのおうちに壁ないですか? 夫婦間に横たわる冷たい壁、そんな話はしておりません。外壁です、外壁。あなたのおうちの壁にぜひ貼ってほしい。「比例はれいわ」と書いてくださいと書いてあります。もう既に他の政党のポスター貼ってるって方、心配しないで、私たち気にしないから。その横に貼ってください、お願いします。ポスター、そしてご寄附の申し出していただける方はこちらのほうに、机のほうによろしくお願いいたします。このあと写真撮ります。比例は「れいわ」。比例は「れいわ」で。

※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。

れいわをもっと知る・応援する れいわ新選組 オフィシャルサイト

SNSやLINEであなたのご家族、
お友達、知人に広めてください!